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近年の卒業論文・修士論文​のテーマ

 

○卒業論文

 

 

北欧神話における巨人族

・「デーメーテール賛歌」における母としての豊穣女神

               ―その作品的統一性の問題

・ピュタゴラス派研究 ―神秘主義的教説と学問知―

・『ソロモンの遺訓』におけるソロモン像

           ―聖書の文献と悪の概念より―

・ワイルド『サロメ』における王女サロメのイメージの多様性

・成長と想像力 ―村上春樹『海辺のカフカ』論―

・グリム童話「白い蛇」における飲食による能力の獲得について

・『グリム童話』における魔女について

           ―なぜ牛乳魔女、天候魔女は登場しないのか―

・叙事詩の女と、情詩の女

  ―『アエネイス』と『名婦の書簡』、二人のディードーをめぐって―

・『オデュッセイア』におけるメネラオスのエリュシオン行き

                  –夫婦関係、婚姻関係に注目して–

・古代ギリシアにおける宗教・神話と哲学との関係

                 ―タレスの思想について―

・『神統記』におけるゼウスの王権の由来と正当性

・ダニイル・ハルムスの散文作品における不条理性

・オウィディウス『変身物語』に描かれる変身の意味と機能

                 ―植物への変身を中心に―

・『グリム童話集』における暴力的モチーフを持つ動物変身の性質

・古代メソポタミア社会における『イナンナの冥界下り』の機能

・芥川龍之介の文芸美学 ―「小説の筋」論争の新たな位置づけ―

・『遠野物語』第69話の特徴的展開

             ―日本における異類聟譚の一篇として―

・『南子』における女媧の性質について 

             ―『古事記』との比較から考える―

・伊坂幸太郎作品における悪について

   ―『オーデュポンの祈り』と『マリアビートル』の比較から―

・白雪姫とプロップ ―機能による白雪姫の解析―

・アラートス『ファイノメナ』研究 ―96-136について―

・アリストテレスのプロネーシスについて

・『マクベス』と王権 ―女性性から見た作品分析―

・梨木香歩作品における「癒し」 ―『西の魔女が死んだ』をめぐって―

・『カレワラ』における呪術表現について  

               ―リョンロートの編集状況から―

・時枝誠記の文学観とその意義

・ウェルギリウス『アエネイス』におけるアエネアスの変化

                ―第2巻と第4巻を中心にして―

・『万葉集』104歌の特異性 ―「オカミ」を手掛かりに―

・「落」から「堕落」へ ―坂口安吾『堕落論』成立に至るまで―

・山村暮鳥「À FUTUR」論 ―その改題をめぐって―

・歌野晶午『密室殺人ゲーム王手飛車取り』 ―構造の二重性―

・マキャヴェッリ『ディスコルシ』における「virtù」の独自性

​・『すばらしい新世界』におけるレーニナの位置づけ

・ヘリオドロス『エティオピア物語』における「テュケー」と「モイラ」 について ―エウリピデス作品との比較を手掛かり――

・ホラティウス『カルミナ』における第1巻第15歌の考察

・『ヘブライ語聖書』列王記・サムエル記におけるダビデへの特別視 

                  ―サウルとの比較を中心に―

・純愛と性教育 ―三島由紀夫『潮騒』に見る恋愛観―

・クトゥルー神話における神ナイアルラトホテプの特異性について

             ―ラヴクラフト作品を中心にした分析―

・明治期の『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』翻訳

                   ―ノンセンスの観点から―

・桜庭一樹作品における少女像

​―『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』と『無花果とムーン』の比較から―

 

○修士論文

 

 

グリム童話における石による死者蘇生

・芥川龍之介 晩年の文芸観–西洋美学思想の影響と、作品への反映

・プラトン『饗宴』におけるエロースとポイエーシス

・ルカヌスにおける神の問題

・ヤーコプ・グリムのフォルク概念 ―青年時代の書簡集を手掛かりに―

ヴェージョSupplementumにおけるウェルギリウス『アエネイス』理解

・『ヒッポリュトス』パイドラの人物像についての考察

・『カレワラ』編纂に見えるリョンロートの古代宗教観 

                ―「祈り」の描写の視点から―

​・明治20年代の文壇における文体意識 ―尾崎紅葉を中心として―

・日中両国の神話伝説や民間会談中の酒文化について 

                ―白蛇伝説と酒呑童子を例に―

・『おくりびと』から見る日本人の死生観

・天空へ飛び去るディケー 

        ―アラトス『星辰譜』におけるストア哲学の影響―

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